みなさんこんにちは!ばしょうです。今回も前回投稿しました「アユタヤ」に関しての投稿となります。
アユタヤ第2弾ですね(笑)
当分アユタヤ情報が続きますので楽しんでもらえればと思います。
ブログ読者の方には分かるかと思いますが、「ベトジェットの無料航空券」についてのまとめ記事に関してはいろいろな事情があって執筆が遅れていますがご理解ください。いずれは投稿します。
その"いろいろな事情"っていうのもまとめ記事の方でご紹介するよ!
前回ではアユタヤ現地での市内観光の際の交通手段についてご紹介してきましたが、今回はバンコク市内からアユタヤまでのアクセス方法を比較しながらご紹介します。
これ絶対前回と順番逆だろ(笑)
バンコクからアユタヤまでのアクセス手段
まずは、具体的にバンコク市内からアユタヤまでの交通手段は何があっていくつあるのかをご紹介します。
バンコクからアユタヤまでは約80km離れていて、そのアユタヤは地図で見るとこんな感じです。
前回でもお伝えしましたが、60分強で行くことができるのでそこまで遠くはないですね。
具体的にはバンコクからアユタヤまでの主な手段として「列車・ロットゥー・タクシー」の3つがあります。
結局どれが一番おすすめ?
やはりみなさんここが気になりますよね…
そりゃ題名にも書いてあるしな(笑)
では前回と同様、それぞれメリットとデメリットとを比較して一番おすすめな方法をご紹介します!
電車でアユタヤまでアクセス!
この方法は一番安いですが、ハッキリ言って環境は良くない手段です。
便数も1日に何便もあり、コスパが良い上安全性も高いので一番メジャーな方法です。
実際に私も電車に乗ってアユタヤに行きました。
「コスパが良い」とされる肝心な運賃の方ですが、なんと片道一番安い電車だと15バーツ〜利用することができるのです!
また、電車の種類もたくさんありそれによって所要時間も異なります。
それぞれSpecialexpress・Express・Rapid・Ordinaryの4種類があります。
日本の「快速」「普通」と同じような感じですね。
スペシャルエクスプレスやエクスプレスはその名の通り速いですが、普通電車よりは少し高くなってしまいます。もちろん少しといっても本当に少しですが…
では見やすいようにそれぞれの列車のクラスを表にしてみましたのでご覧ください!
最近「表」にハマってるの?(笑)
ホームページからお借りしたのですが実はこの金額、どれだけ速くても同じ運賃と掲載してありますが、さすがにExpressなどはOrdinaryより5バーツほど高くなりますのでそこはご注意ください…
それでも安いね!
やはりこのように、タイの鉄道は速さと金額が比例するということをお分かりいただけましたでしょうか。
ここで表を見た方なら分かっていただいたかと思いますが、実はエアコン付きクラスは激高です!
まあ激高といっても距離からして日本の電車と変わらない感じですかね。でも、バンコクの物価からして圧倒的に高く4人で行くとなるとタクシーの方が安くなってしまいますので、くれぐれもお気をつけください。
しかも、その「エアコン付きクラス」を利用した人いわく「車内は寒すぎるぐらいクーラーが効いている」とのことなので利用する予定の方は羽織れる物を忘れずに!
あんまりエアコン付きクラスは利用する人いないと思うけどね…
ではここから私の実際の体験談を交えて鉄道について詳しくお伝えしたいと思います。
タイの列車の始まりはやっぱりココ!(いつも乗ってるみたいですが、もちろん初めてです(笑))ですよね。
国鉄のバンコク駅=フアランポーン駅。なんか将来的には「バーンスー」という違う駅を作って、このフアランポーン駅を廃止するということを聞いたことがあるのですが、どうなんでしょう。
いずれにしても"博物館"的存在にはなるらしいよ!
実はこのフアランポーン駅でも客引きがありました。
私はBTSとMRTでホテルからこの国鉄の駅に来たため、MRTフアランポーン駅から国鉄駅に行きました。
その時に、MRTフアランポーン駅で「国鉄に乗るなら着いてきて!」と言われ、「どうせ迷うぐらいなら着いていった方が良いか」と思い、一旦地上に出てから着いて行きました。
でも私はここでもう不信感満載でした。まずMRTと国鉄は地下を通って行けるとネットで調べていたからです。
国鉄の駅まで着いていくと、案の定そうでした。他のツアーガイド?みたいな女性の人にパスされて片言の日本語で「もう電車迫ってきてるから時間ない。バンをおすすめ!」的なことを言われました。
私が乗る予定の電車の出発時刻が過ぎそうなことは事実だったため、私は詐欺られそうになっていたことも感じずその女性を振り切って国鉄のプラットフォームまで行きました。(なんか小声だったし…)
後から「詐欺られそうになっていた!」ということを知ったので今この記事に書いている訳ですが、みなさんも気をつけてくださいね!
でも、私的にはただ単に道を教えてくれた方に着いていっただけなのでラッキーでした(笑)。
私が購入したのはExpressの3等車なので片道20バーツでした。
いやー本当に安いね!
4人家族なので4枚綴りになっていますが、合わせても80バーツ。本当に安いです。
さて、この切符ですが電車乗車中の際に確認されることが多い(往復ともそうでした。)ので失くさないようにご注意してくださいね!
お土産で探そうかなと思っていたのですが、ショッピングのときはこの存在さえ忘れていました…
発車は遅れなくて良かったですが、電車の場合だとこれがあるのが欠点ですね。
そこで一つまとめると、やはり安いだけあって3等車は結構きつかったです。
もちろん市民の足ともなっている3等車の国鉄に乗れたことは良かったのですが、指定席は無しで座席の感じも日本以下。外国にはよくあるカッチカチのやつです(笑)
しかも、私のように団体が入ってくるともなると結構窮屈になります。しかもその団体がおそらく目的地で商売をするであろう人で荷物も大量でした。
それに、ハッキリ言って暑すぎました!(笑)もちろん耐えれる暑さです。暑季ではないので。
でも、雨季だったので湿気がすごくよくありました。「エアコン無しでも扇風機と窓からの風が入ってきて涼しかった。」っていうのはおそらく乾季のときだけに通用する言葉です。
雨季でも相当暑くなるのに、暑季ならどんなことになるやら…
私なら想像できません。
さらに、観光でも体力を十分消耗してしまいますのでせめて電車の中では快適に行かれることをおすすめします。
タイの国鉄は指定席にしても安いのでこの点は本当にお得です。
リサーチミスでてっきりエアコンが付いていると思ってたから乗った瞬間精神的苦痛がすごかったよ(笑)
ドリンクや軽い軽食のサービスもなく、3等車と2等車の違いは座席が指定されているところのみとなります。
もちろんそれだけで十分なんだけどね!
座席感覚は結構広くてシートも悪いシートでは無かったので、個人的には行き帰り往復指定した方がよいと思います。
が、せめて帰りは電車を選択するのは良くないと思いました。
理由は2つあってまず1つめは
・エアコンが付いていないこと。
2つ目は
・行きと違って遅延がひどいこと。
この2つです。
1つ目に関しては、先程も述べましたが途中で私気付きました。
「2等車を利用する際は絶対窓側を希望しなければいけない」ことです。
これは何故かというと、通路側だと窓が開いていても全然風が入ってこなくて正直「風に関しては3等車の方が良い」と思いました。
やはり暑いのは暑いですが、風が入ってくる・入ってこないとで体感が全然違います。
さらに、これは個人的なことですが観光途中に喉がカラカラになっていてその後も良いタイミングが無く、ほぼなにも飲んでいなかったんですよね…
なので暑さ+喉の渇きで脱水症状に危うくなるところだったのです!
途中で窓側に座っていた人がアユタヤ-バンコク間のどこかの駅で降りてくれたので、窓側に移動することが出来たのですがそれが無かったとすると本当にやばかったかもしれません。。
それに今「2等車に乗って窓側を座席指定すればいいんでしょ?」と安易に考えていた方、要注意です。
そもそも、当たり前ですがアユタヤから帰る時は私達は"途中乗車"という形で乗車することになります。
行きはバンコクが始発駅だから違うんだけどね
そうなると早め早めの予約をしても当日ならほとんど空いていないことが多く、実際に私はアユタヤに着いてすぐ帰りのチケットの予約もしたのですが、もう窓側席は満席状態でした。
これなので電車はおすすめ出来ないんですよね…
せめて行きはいいと思います(体力もありますし)が、帰りはおすすめできません。
2つ目のよく遅れるというのはタイ国鉄全てにとってそうなのですが、帰りは特にひどいのでお伝えします。
まず、行きに関しては私の場合は遅れることはありませんでした。
結構行きでも遅れた方はいるそうですが…
それでも、帰りはほとんどの場合遅れは確定でどのくらい遅れるかがカギになってきます。
理由はいたって簡単。バンコクからの折り返しやバンコク着の電車でラッシュになるからです。
もちろん出発の駅はバンコクから遠く離れた町にあることが多いため1駅1駅間の遅れが3分ぐらい遅れ続けたとしたら、積み重ねると1時間超の遅れとなってしまいます。
このことから繰り返しとなりますが、少なくとも帰りの電車利用はおすすめできません。
これからお伝えする方法でバンコクに帰られることをおすすめします。
ロットゥーでアユタヤまでアクセス!
これも電車と並んで結構メジャーな方法です。
まずロットゥーとはミニバン的な乗り物に7-8人が一緒に乗車して行き来する乗り物です。
私はタイ旅行で実際に乗っていない(避けていた)ので、あまり詳しいことは分からないのですが、料金情報など基本的なことには答えられます。
っていうかなんで避けてたの?
ふきだし君!良いことを聞いてくれました(笑)
ではここから私がしきりに避けている理由をお伝えしつつ、料金もお伝えしてメリットとデメリットを比較しながら自分に合った手段かを考えていってほしいと思います。
どれもこれも一長一短だからね…
まず私がロットゥーを頑なに避けている理由、それは危険だからです!
なぜ危険なのか。それはドライバーの運転があまりにもひどすぎるとも話題になったことがあるからです。
電車の場合だと運転手さん以外にも管理している人はたくさんいるため、安心感がありますし脱線事故や衝突事故などは滅多に起こりません。
しかし、ロットゥーの場合では管理する人は車内だとドライバーオンリーで結構危ないです。
しかも大抵の場合、ロットゥーのドライバーは結構働かされているので「居眠り運転」などになりかねないです!
実際に2017年にアユタヤにロットゥーを利用して行かれていた日本人の方が亡くなられています。
さらに、居眠り運転だけでなくタイの高速道路(これは東南アジア全ての国にいえます)は日本より激しく追い越しなどをするため衝突事故も起こりやすいです。
もちろんこれは極端な例であって、事故などはほとんど起こりませんし多数の人が利用しています。
乗り合いなので結構窮屈ですが、冷房も効いていて電車と同じくらい安いですからね。
ちなみに、調べてみると70バーツほどの運賃らしいです。
でも、電車よりリスクが高いことは確かなので私はロットゥーには絶対に乗りません!!
私もみなさんにはあまりおすすめしたくない方法です。
タクシーでアユタヤまでアクセス!
これは前回同様、快適度は他の2つの方法と比べると雲泥の差ですが値段は結構高い方法です。
特に1人旅なんかだとさすがに高すぎておすすめできません。正直言ってどれだけの豪華旅でもその分のお金があるならば他のことに使ったほうが良いです。
でも、家族・グループ旅の方には意外とおすすめな手段となってきます。
バンコクからアユタヤまでのタクシーをチャーターするなら往復プランで観光もそのタクシーでさせてもらえると思います。
そうなると現地での移動費も節約出来ますし、なんせすごく快適なので小さいお子さんがいる方なんかは特におすすめです。
これは前回でもお伝えしましたが、4,5人の旅行だとワリカンして1人当たりの料金で考えるとそこまで高くありません。
バンコク市内にはGrabのオフィスなんかもありますので、値段に関しては交渉次第ですがトライしてみても良いかもしれません。
まとめ/表
ここでまたまた表を作ってそれぞれの快適度やおすすめ度を表にしてみましたのでご覧ください!
電車の運賃に関しては、さすがに1等車にされる方(しなくて良いです!)はいないと思いますので3等車と2等車の運賃を書かせていただきました。
表の「一人Points」や「家族Points」はおすすめ度ですが、私の独断と偏見で決めさせていただきましたのでご理解ください。
みなさんも料金や快適性を示唆して十分に考えてから、自分にピッタリの交通手段を見つけてくださいね!
最後に
いかがだったでしょうか。今回はバンコクからアユタヤまでのアクセスを比較して一番良い方法をお伝えしてきました。
最後の表で少し「ブログ読者さんの自由で私はなにもおすすめしない」というのもどうかということで私なりに評価してみます。
まず電車は行きは利用しても良いですが、帰りは利用しなくて良いと思います。
なんなら行きはバンコク市民も使っている生活にも潜入出来て、旅心がくすぐられる要因の一つでもありますので、おすすめです。安いですしね。
ロットゥーに関しては、窮屈で高速でも結構飛ばすことから危険なのですが電車利用での帰りは使って良いと思います。
冷房が付いている分涼しいよ!
なので、結論としては電車+ロットゥーの節約旅or快適性重視のタクシー旅どちらかだと思います。
ではこの辺で終わりにしたいと思います。
このブログを気に入った方はスマートフォンなら下にスクロール、タブレット・PCなら冒頭の横にツイッターフォローボタンがございますのでフォローよろしくお願いします。
ツイッターでは記事投稿のお知らせだけで無く旅行キャンペーン情報やセール情報、アドセンス情報などのことも投稿しています。
今回もありがとうございました!