その中でも私もその航空会社の対応に四苦八苦している一人であるのですが、今回ご紹介するのはタイライオンエアについての返金・キャンセル対応についてご紹介します。
私は幸い前回GWの航空券が安すぎる件でご紹介しましたタイライオンエアの航空券だけの返金対応なのですが、その唯一の航空会社、タイライオンエアの対応もなかなか良いとは言えません(笑)
みなさんも対応に困られている方が多いと思います。ここでそのような状況をこのブログでまとめてみましたのでぜひご覧ください。
あまり具体的な解決策は見つけられないかもしれませんが、少しでも役に立っていただけると幸いです。
コロナ以前のタイライオンエアのフライトの欠航に関しても見てくれたら嬉しいぞよ!
公式サイトに載っている返金対応の仕方
まず最初にコロナの影響でタイライオンエアのフライトにどのような支障が出ているのか、またどういった方法でコンタクト出来るのかさらっとおさらいしておきます。
この前ふりがいらない!という方は飛ばしてもらってぜんぜんOKだよ!
とりあえず、現在予約済みのタイライオンエアのフライトがコロナによって欠航になった場合のオプションは3つあり、そのオプションと大まかな情報を表にまとめてみましたのでぜひご覧ください!
ザックリ言うと現在はこういうふうになっています。もちろん大半の方は返金を希望されると思いますので、そちらに重点を置いた記事となります。
僕は始めて知ったけど本当に6月1日以降フライトの欠航は要注意だね!
期限についても表をご覧いただいたら分かります通り、返金対応以外は原則搭乗日の前日までとなっていますのでもうとっくに搭乗日なんか過ぎてるという方も多いと思います。私だってそうです。
公式掲載の返金申請の仕方についてはスクリーンショットで見にくい場合もあるかもしれませんが、こちらをご覧ください。
このような定型文となっていて至ってシンプルですね。ちなみに私が確認した当時(約1ヶ月前)は名前は明記せずチケットナンバーだけで良かったのですが…
結構このこと以外にも返金手続きに関しての情報が更新されているので、最新情報は漏れなくチェックすることをおすすめします。
一応返金手続きの際の定型文を確認しますが特に難しいことはありません。
・返金願いの定型文+(オプション返金の願いの定型文)
・PNR(予約番号)
・航空券掲載の氏名
・チケットナンバー
・搭乗日(往路-復路)
となっており私のように搭乗人数が多くなるにつれて氏名とチケットナンバーを書く欄が大きくなるということです。
先程から申し上げています通り、ここまではほとんどの方は何も引っかかることのなく、スムーズに対応できると思います。
でも、ほとんどの方や私が困っているのはここからの返金受理までと実際に返金されるまでの対応だと思いますので、その私の悪戦苦闘っぷりをご紹介したいと思います。
自分なりの実験結果(ツイッター・FB等)
さて、タイライオンエアの返金手続きで困っている方はおそらく、
①メールを送ったのに受理すらされていない。
②受理されたが返金にかかる日数を越えても実際に返金されない。
というこの2パターンだと思います。
後者ならまだステップが1つ進んでいるのでマシだと思うのですが(タイライオンエアはそこからが本番という噂が…笑)、私はまだ前者で全くの進展なしの人です。
ちなみにツイッターを見ているとどちらも半々くらいの感じです。
ここで「えっ?でもそれって搭乗日が大分先だからじゃないの?」と思われた方もいることでしょう。
冒頭の方でお伝えしました通り、実は私の予約したフライトは約1ヶ月前のGWの搭乗分でしてマジでヤバい状況です(笑)
「じゃあなんとかして行動を起こせよ!」ということで私も何度も電話にトライしようと心の中で思っているのですが、上手くコミュニケーションが取れるか不安でまだ執筆当時は出来ていない状況です。
実は僕、電話は掛けたことあるんだけどその時に自動音声の声とオペレーターの声の違いが分からなくて一方的に切られたからトラウマになってるんだよねー
そこでなんとか電話以外の手段でコンタクトを取りたいと思い(メールの方は当時うんともすんとも言わず…)、なんとか自分で裏ワザっぽい手段を探しているのですが、タイライオンエアは悪い意味ですべてを裏切ってくれました!(笑)
ではその一部始終をお伝えしようと思います。
ツイッターでの返金対応
ではまずツイッターでの返金手続きに対する対応をご紹介したいと思います。
ご覧の通りタイライオンエアはツイッターアカウントを持っており、日本公式のものもあるのですが、もちろんタイ(全世界共通)のアカウントも作られています。
そのタイライオンエアの"本部"と思われる(少なくとも僕はそう思っています笑)にDMが送れる仕様になっていたので返金願いのDMを送ってみることにしました。
意外とツイッターなら拍子抜けするくらい早いことがあるからね!
さて、タイライオンエアに返金願いするときの定型文に合わせて送ってみたのですが、ご覧の通り永遠に既読がつきません!(笑)
こういうのは部門みたいに「ツイッター担当」の方がいるはずなのにその方は一体何をしているのだろう?と思ってしまいました。せめてもの、お決まりの定型文を送ってこないのでよっぽどです(笑)
まあでも僕もここまでは全然許容範囲でした。(もちろんアカウントを指名して投稿してもダメでした)
ツイッターを問い合わせ対応係りと任命していないところも結構ありますので。
ですので次の手段に行きたいと思います。
FBでの返金対応
では次はこちらも定番のSNSフェイスブックで交渉してみることにしました。
割と外資系のエアラインだとツイッターはやっていない航空会社も稀にあるのですが、フェイスブックに関してはほとんどやっている印象です。
さらにフェイスブックには「メッセンジャー」というアプリを使ってツイッターのDMのようなことができる、かつツイッターよりも機密性が高いので結構問い合わせにも受け答えてくれることが多い印象です。
ここからは完全に私の想像ですが、おそらくツイッターはザックリ「広報係」というところが主にセール情報や運行情報を不定期に投稿していて、フェイスブックには「フェイスブック係」という問い合わせも兼ねての部門があるのかもしれません。
実際にベトジェットが良い例でこちらは日本語バージョンのものとの比較となってしまいますが、ツイッターでは全く無反応(DMと@付けで指名)なこともフェイスブックのメッセンジャーでは丁寧に対応してくれたことがありました。
現在はコロナの影響でベトジェットの日本語公式フェイスブックは一時的にアカウントが削除されているから注意してね!
ご覧のようにタイライオンエアではフェイスブックのアカウントも作成しており、なにかトピック(運行再開へ向けてなど)を投稿するとタイ人のアカウントから鬼のようなコメント(再開する前に返金しろ!みたいなもの笑)が寄せられていました。
フェイスブックに関しては日本語公式アカウントは無いから要注意だよ!
ちなみにベトジェットの場合もそうだったのですが、こういうのはコメントしてもほとんどの確率で返信してくれません!一回一回のコメントに返信していては大変ですからね。
ではタイライオンエアのフェイスブックメッセンジャーでの返金願いはどうだったのでしょう。こちらをご覧ください!
どうでしょうか。やはりこれも不発でした!(笑)
「しっかり送れてないんじゃないの?」という声も挙がりそうですが、しっかりとコメントの右端にグレーのチェックマークが付いているので送れてはいます。タイライオンエア側がみていないだけです(笑)
ちなみに既読を付けてくれると今のグレーのチェックマークの部分がタイライオンエアのアイコンに変わるんですけどね。
ここで諦めたら終わりだ!ということで次の手段に移りましょう。
LINEでの返金対応
なんとこれは珍しいのですが、タイライオンエアではLINEのアカウントも存在しています。きっと、ツイッターやフェイスブックよりはあまり力を入れていないSNSだとは思いますが…
LINEは日本で特に普及していることと、韓国製のアプリであることから日本の航空会社や韓国の航空会社で一部利用されていることもありますが、なかなかLINEが普及されているとは思われないタイの航空会社が利用しているとは驚きです。
さて、こちらも同じように返金願いの定型文を送ってみたのですがなんとすぐ「既読」が付いてしまうのです!
実際の写真を見せた方が分かりやすいと思いますので、ご覧ください!
さすがにLINEといえどもいつ既読が付いたかどうか分かる機能は付いていないので分かりにくいかと思いますが、本当に秒で付きます!(笑)
きっとそういう仕様にタイライオンエア側がしているのでしょうね。
これはハッキリ言って一番不発でした。
まあなんとなくさっきの流れからして分かったけどね(笑)
でも少しは期待してしまったよ…
日本のGSAへのメールでの返金対応
これは私は最後の手段として行いました。
タイライオンエアはいくら日本に就航してから間もない会社といえどもGSAは指名しているらしいのです。
しかし、そこも不完全な問い合わせ先でなんとタイライオンエアで日本のGSAと調べるとオフィスの電話番号はおろそかメールアドレスしか書いておらずオフィスの住所も書かれていない不透明なGSAとなっております。
本当にそんなところに申請して進展なんてあるの?
確かに私も大元がしっかりしていないのに、こんな良く分からないGSAなんかに頼んでも意味ないと思っていましたが、他の手段なんてもう無いので仕方なくコンタクトを取ってみることにしました。
それにここのGSAの問い合わせの仕方は特殊でタイライオンエアのホームページに載っているメールアドレスをタップすると「お問い合わせフォーム」たるものに連れて行かれます!(笑)
本当にそんなの大丈夫なの?
きっとふきだし君のような声もあがってくるでしょうがこの点に関しては、ただ単にメールでの問い合わせとなると質問者側の情報が不十分だったりするので指定の情報を入力させるためでしょう。
さて、結論から言うとこちらには何とかコンタクトを取ることができました。が、返金依頼は一切受け付けておらず、あくまで「問い合わせ対応」ということなので評価は▲といったところでしょうか。
それでもこれまでダメダメだったからそれに比べたらマシだよ…
こういう時には僕の経験上「やっぱり日本人だな…」と思えることが多数あります。やっぱり特有の親切心なのか定型文だったとしても返信はしてくれます。
もちろん英語での対応の本部とは処理件数など雲泥の差であることは分かっているのですが、それでも普通に送ったメールが見過ごされる時が多々ありますからね。
そこで何を言おうと返金依頼ができないことは確かなので、いくつか返金対応に関する質問をしてみました。(ほとんど定型文っぽいですが返信をくれるので何度もコンタクトしています笑)
この記事をご覧頂いている方はきっとタイライオンエアの対応に困って来ている方が大多数だと思いますのでぜひ共有したいと思います。
私が問い合わせしたのは下の内容です。
・返金対応についてツイッターでも全く進展がある人がいないが1,2組ずつでも対応が進んでいっているのか?
・具体的に返金されるのはいつなのか?
・返金依頼受理完了時のメールは来るのか?
という3つの質問を具体的にしてみました。他にも質問したのももちろんありますが、一部個人的な内容が入っているのでここでは割愛させていただきます。
ではそれぞれ回答を頂けましたので、お知らせしたいと思います。
Q.返金対応についてツイッターでもーーー進んでいっているのか?
A.具体的な明記なし
Q.具体的に返金されるのはいつなのか?
A.返金処理について膨大な件数が依頼されている+タイライオンエア側の処理が終わってもタイ国内決済代行会社とクレジットカードのサイクルで実際に反映されるには長時間かかる見込み。しかし、これについても具体的な日数及び期間については明記なし。
Q.返金依頼受理完了時のメールは来るのか?
A.受理完了のメールは送っているが、完了時のメールはないとのこと。個人個人で確認する必要あり。
とのことでした。2つ目の質問に関しては問い詰めたところこのように詳しく教えてくれましたが、基本的なことはメールの返信に対する定型文や、タイライオンエアの日本語webサイトの方にも明記してありました。
さらに、3番目の質問に関してもある程度は具体的な回答をしてくれているのですが、やはり心配なのが1番の質問です。
全く明記が無いと、本当に処理されていっているのか不安になります。(この点に関しては1度しか聞いていないので、忘れられているorあくまで日本路線に関する情報しか仕入れていないと思うので明記できない、ということも考えられます。)
これはタイ人が購入したタイの国内線という返金、一番時間のかかりそうにないところから進んでいっていると期待を込めて信じることにします。(笑)
返金対応・まとめ
ではここまで長々と語ってきましたが、一瞬でそれぞれの対応の良さや特徴などが分かる表を作ってみましたのでぜひご覧ください!
※評価は5段階評価で付けさせて頂いています。
ここでは自分なりの評価ですが、ブログではあまり紹介していないタイライオンエアのコールセンターやメール対応についてもまとめてみましたのでぜひご覧ください。
ちなみに、表を見てもらうと分かるかと思いますがハッキリ言ってコールセンターの対応も悪いです。
もちろん私自身の英語力が散々なのもありますし(笑)、コールセンターの方についても対応が山のように来ているのは分かります。
ですが、このコールセンターはタイ語と英語で受け付けており自動音声で「英語を希望の方は"9"を押してください。」と言われたので押してみてもタイ語のままということが多々ありました。
英語でも結構苦戦しているのに、タイ語となると手も足も出ません。知っているのはコップンカーぐらいしかしりませんので(笑)
なので、あえて今回はタイライオンエア本部にはメールでの対応しかないということで話をすすめていたのです。
しかも、強いて言うならその自動音声も非常に長く生のオペレーターの声と自動音声の声がほとんど同じで聞き分けがつかない→日本のように親切ではなく、返答が無かったら一方的に切られる、ということの繰り返しで国際電話の料金が取られる一方となってしまいます。
これだからメールよりもおすすめしていないのです。
最後に
いかがだったでしょうか。今回はタイライオンエアのお問い合わせの自分なりの実験とその結果及び評価についてご紹介してきました。
ここから申し訳ないのですが、私事が入ります。しかし、最後の最後で今まで言ってきたことが矛盾することが起きてしまいましたのでお付き合いください。
私は最近では主流となってきました、スマホブロガーで空き時間を見つけてちょこちょこ記事を書いていっているので、記事が完成するまで2週間などザラにあります。
さらには、塾へ行く道中のわずか10分ほどの時間で書いていますので進行度も非常に遅いです。
こんなことに誰が興味があるねん!ってことですが、何を言いたいのか申し上げますとこの記事の作成中にメールにてタイライオンエアの返金申請がやっと受理されました!
3月末に送信したタイライオンエアの返金願いのメールにやっと返信がきて受理完了。— stustuとりっぷ (@stustutrip) June 12, 2020
ここまで本当に長かったけど、
とりあえず一安心!#タイライオンエア #返金対応 pic.twitter.com/BMhWiMjwVH
こちらがあまりの嬉しさの反面思い切りでツイートした内容です。
私としては嬉しいことなのですが…
ここからは私は受理完了されましたので、後は実際に返金が完了されるのを待つ側の人間となりました。
このことによってもしかしたら、共感できる方が少なくなるかもしれませんが、私も3月末にメールを送って約3ヶ月後に返信が返ってきた身であることは代わりありませんので皆さんの焦る気持ちも良くわかります。
そこでメールの返信を読み解くとあくまで自論ですが少し特徴がありましたのでお伝えします。
何回メールを送っても変わらない!
オプションを購入すると遅くなるかも?
という2つのことに気が付きました。
どういうことかというと、まず何回メールを送っても変わらない点に関しては私自身「最初に送ったメールはスルーされているのではないか?」と感じていたことがあったので何度もメールを送っていました。
しかし、ツイートした内容を見てもらうと分かりますが、結局メールに返信が来たのは1番最初に送ったものでした。なので何度送っても変わらないということですが、これに関しては実際にツイッターで「何度もメールしてやっと返信が来た!」という声もあがっているので確信性はありません。
ですが、さほどは変わらないということはいえます。
2つ目のオプション購入で遅くなる、ということですがそもそもオプションって何?という方もいると思います。
オプションとは航空券以外の付属サービス(受託手荷物・座席指定・機内食など)のことで、それを購入された方は遅くなる可能性があると思います。
「信憑性あるの?」と思われるかもしれませんが、私のツイートを見てもらうと分かる通り私も受託手荷物を購入していました。
メールの文面にはLion Baggageという形で掲載されていますが、なんとそれにも航空券の通し番号と同じようなものが書かれています。
具体的にどういうことかと言いますと、航空券の通し番号は私もメールで送っていますので処理が簡単ですが、受託手荷物分の番号の処理に時間がかかっていたのでは?と推測しています。
ですのでこの私の推測が正しければオプションを購入していればしているほど処理に時間がかかるということになります。
幸い私達は4人家族での搭乗ながら、いつもの通り節約で1人分の受託手荷物しか頼んでおりませんでしたので、ラッキーでした。
もしかしたら、タイライオンエアは他のLCCと違って受託手荷物も1kg毎に設定できるのでその点が余計にややこしくさせているのかもしれません。
これで私の推測集も終わりたいと思います。
最後によろしければ今回紹介した問い合わせ先(ツイッター・FB・ライン等)のURLを掲載していますのでお使いください!
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