なお、今回はあくまで電車やロットゥー(乗合バン)など"自力"で行った後の交通手段は何が良いか?をお伝えします。
もちろん最初に「自力」で行くのが良いか「オプショナルツアー」で行くのが良いのかもサラッとお伝えする予定です。
結局どっちが良くなるか想像はつくけどね…(笑)
アユタヤ観光については、ツイッターを見てくださっている方はお分かりかと思いますが、「ワット・プラマハタート」の写真をトプ画にするほど良かったところなのですごくおすすめです。
ですので、しっかりと自分にあった市内観光の交通手段を見てアユタヤ観光を楽しんでくださいね!
アユタヤの基本情報
まずはアユタヤの基本情報からサラッとご紹介します。
(こんなことは知ってるぜ!って方は飛ばしてもらって結構です(笑))
バンコク近郊のショートトリップとして人気のあるアユタヤは、バンコクから電車で最短1時間10分、ロットゥーやタクシーでも1時間強で行くことのできるスポットです。
歴史的な寺院がアユタヤ県に一気に集中しているので、いろいろな観光名所を見ることができ、とても有名です。
また、昔に「日本人街」としても存在していた背景から日本人街の跡地には現在「日本人村」として観光スポットとなっていたりと、日本と結びつきがある面もあります。
アユタヤには他にも…
特に一つ一つの寺院のスケールも大きく、他の寺院に行くたびに圧倒されます。
さらに、寺院好きではない方としては「どうせおんなじ様なものばっかりで飽きそう…」なんて思いがちですよね。
それはもちろん分かりますし、このような事を言っているブロガーの方もいました。
それでも、アユタヤには騙されたと思って行ってほしいです!やっぱり歴史を感じれますし、日本には無い体験が出来ます。
実は私もまだ"子供"なのでこういうことには普段あんまり興味が湧かないんですが、アユタヤは本当に行って良かったと思えるスポットですよ!
さらに、アユタヤはご覧の通り東西に4km南北に3kmほど広がっている県となっています。
バンコクよりもずっと狭いですね。その分観光スポットが集中しているということですが…
自力で行くか?ツアーで行くか?
まずは「アユタヤに行こう!」と決めたときに悩めるポイントナンバーワンですよね。
結構バンコクに観光に来たら行かれる方は多いのですが、まずここから失敗して「思うように行動出来なかった…」という人も少なくともいるのではないでしょうか。
先に結論から言いますと自力(個人手配)の方が絶対に良いです!
これは家族旅行であってもです。一人旅や二人旅なんかだと、なおさらですけどね。
特に、バンコクからアユタヤへ観光しにいくのは何ら難しいことはありません。唯一といえば"トゥクトゥクやレンタサイクルの交渉"ぐらいでしょうか(笑)
なので、「海外初旅!」という方でもぜんぜんおすすめできます。
ここで、なぜ私が個人手配でのアユタヤ観光をおすすめするのかというと理由は「自由度と安さ」です。
ツアー(オプショナルツアー)だと、あらかじめ観光する手順や昼食スポットなどが決められていて必ずしも自分の行きたいところに行けるとは限りません。
もちろん見方によっては「観光プランを考えなくて良いから楽じゃん!」とも取れますが、その分余分な値段を取られていることを忘れないでください。
また、ツアーの良い点としてガイドさんが付いてくることですがハッキリ言って私的にはどうでもいいと思っています。
ちょっと侮辱しすぎじゃない?
ここから挽回するから!(笑)
だってそのほとんどはネットで調べれますし、今はネット社会ですからね。自分でプラン立てて観光スポットを回った方が逆におもしろい経験になって良いと思います。
もちろん、自力で行こうとするといくら簡単だと言っても多少の外国語でのコミュニケーションは必要となりますし相手に「日本人」だと分かられると急にボラれる確率が異常に高くなります。
これいっつも思うんですが何ででしょうね。外国人には「日本人は金持ち」みたいなのが植え付けられているんですけど私はそんなの関係ないと思うんですが…
「金持ち」というより「騙されやすい」んじゃないかな?
ですので、ツアーは楽なのは楽ですが自力で行った方が自由度も高いですし面白さも倍増します。
結論として、自力(個人手配)でのアユタヤ訪問をおすすめします!
アユタヤの交通事情:どれが一番おすすめ?
さて、やっとこの記事の本題に行けましたね(笑)
自力でアユタヤに行くとなったら困るのはやはりココです。アユタヤまでは電車やロットゥーなどあらかじめ決まった値段があるのでボラれることも無く、スムーズに行くことが出来ます。
が、そこからのアユタヤ観光のほとんどが交渉を必要としてきます。しかも最初は大体法外な値段をふっかけてきますので要注意です。
ここからは相場の値段をもとにして5つの交通手段の内、それぞれのメリット・デメリットを比較しながらおすすめの市内観光をご紹介します!
自転車でアユタヤを観光!
この方法は一番安いと同時に一番過酷な交通手段でもあります。
相場は1日50バーツ〜60バーツといったところで、主にアユタヤ駅から「パーサック川」を渡ったところで貸し出しが行われています。
その川を渡るのは数分で終わるよ〜!
アユタヤのホテルやホステルでも貸し出しが行われていることから、交渉いらずで最も安い手段となります。
そこで私の評価ですが、正直言って一人旅ならおすすめ出来ますが、家族旅ならおすすめしません。
理由はいたって簡単「しんどい」からです!
タイは熱帯気候で4,5月なら「暑季」というバンコクでも連日40度超えの季節があります。
そんなときにアユタヤを自転車で観光しようとすると、まず計画通りにいきません。
暑さで絶対に体力を消耗してしまいます。
特にバンコクからアユタヤまでを電車で行った場合は、車内にも冷房は付いていないのでバンコクに帰るまでずっと暑さを引きずることになります!
私は雨季にアユタヤに行きましたが、それでも35度近くあり、さらに湿気もすごくとても蒸し暑かったです。
某ブログやサイトで「自転車で観光するのは面白いですよ!」なんて言っていますが、ハッキリ言ってそんな中で自転車を漕ぐなど到底できません!暑さによっぽどの自信があるのならおすすめできますが…
確かに面白いのは面白そうなんだけどね…
自転車を漕ぐだけでも相当な体力を消耗するのに、その後観光など出来ますか?
私なら出来ません。
11月〜3月までの乾季なら湿度もマシで暑さも少しは和らぐのですが、アユタヤは内陸部にありバンコクよりも暑くなりやすいので注意が必要です。
さらに、アユタヤで自転車を漕ぐ際のもう一つの注意点は「野犬」です。
何故か追いかけ回してきますし、狂犬病にかかる可能性だってあります。
このことから、自転車での観光は通年としておすすめ出来ません。
出来れば、一人旅でもおすすめ出来ませんが自転車は圧倒的にコスパが良いので節約旅なら良いかも?ですね。
トゥクトゥクでアユタヤを観光!
この交通手段の特徴は快適性は高いですが、料金が高い交通手段です。
高いといっても日本に比べたら安いかな?
まず、トゥクトゥクというのは写真で薄っすらと分かるかと思いますが、三輪性の車で別名「三輪タクシー」とも言われています。そのままですね。
このトゥクトゥクはバンコクでも交通手段として、存在しますが主に観光用で現地の人はほぼ0と言って良いほど使う人はいません。
理由は簡単で、タクシーの方が快適+安いですからね。
しかし、外国人の観光が盛んなアユタヤではトゥクトゥクは有名で逆にタクシーはほとんど走っていません。
少しトゥクトゥクの説明を挟みましたが、私的にはトゥクトゥクはアユタヤの観光で一番おすすめな手段です!
それは何故か。実は私も家族で「自転車面白そうだし安いし乗ってみよう!」とプランを決める時は言っていました。
自転車だと「やっぱりここ行かなくていいっか」みたいな相談もスムーズで、なんか"海外旅行で自転車観光"というのに謎の憧れを持っていたのです(笑)
しかし、先ほども言ったようにアユタヤに着いてみると想像を絶するような暑さで到底自転車を漕ぐなど無理だと分かりました。
もちろん、アユタヤまでを電車で行ったというのもあるのですが…
実は「夏のタイは日本より全然暑くないよ」という情報が書かれたサイトやブログがあると思います。確かにそれは正確です。先ほどもお伝えした通り、タイは夏場は雨季シーズンのため日中でも35度前後にとどまることが多いです。
最近は異常気象とも言われるほど、日本も東南アジアの暑気なみに暑くなってきているのですが、ここで質問します。
あなたは日本で「一日中観光をしますか?」
はい!と答える人は観光客でない限りほぼ0でしょう。やはり私達日本人は日本に「住んでいる」ので平日や休日問わずクーラーの効いた室内にいることは当然でしょう。
それでも、タイには「観光をしにきている」んですよね!ホテルで寝ている時と食事のとき以外はほとんどが直射日光が当たる屋外で観光していると思います。
そんな中、いくら日本より若干涼しいといっても日中チャリを体力を保ちながら漕ぎますか?
このことから、あまり無理をしても逆に危険なため「トゥクトゥク」をおすすめするのです!
トゥクトゥクは写真で見せた通り、走っていると風が入ってくるので臨場感もあり涼しいですよ!
東南アジアでしか乗れないから良い経験にもなるしね!
でももちろん、トゥクトゥクのデメリットもあります。
それは唯一にして最大の欠点でもある「交渉」でしょう。
自転車とはまるで真反対ですが、このトゥクトゥクは運転手との値段交渉から始まります。
ていうか、アユタヤ駅のホームから降りてただ歩いているだけなのに勝手に交渉が始まったりもします。
「(写真見せて)これとこれとこれを見に行って300バーツだよ!」
とか言って片言の日本語でしゃべりかけられます。もちろん、ここで運転手の人柄や自分が乗るトゥクトゥクの車齢などが決まるので重要です。
まあこの人のプランは断りましたが…(笑)
他に行きたい場所があったからね…
その後で「どこでも連れて行く」と言ってきた人がいたので、その人と交渉することにしました。
私は昼食をアユタヤで食べる予定は無かったので、その運転手に「4時間」でとお願いしました。
すると、値段の書いたボードを見せて「1200バーツ」と言ってきました。
この値段だと相場よりも500バーツほど高かったので、思い切って「700バーツでどうだ?」と言ってみました。
すると、「800バーツなら良いだろう」ということで800バーツで交渉がまとまりました。
多分交渉で言ってきた値段から100バーツほど上げて向こうも言ってくるので、思い切って「500バーツ!」と言っても良いかもしれませんね。
それはさすがに拒否するんじゃない?(笑)
もし、交渉で言った値段を拒否されてそのままの値段で付き通そうとするドライバーがいればただ歩いているだけで勝手に値下がっていくこともありますし、「他のドライバーに行くよ!」というと値下げてきたりもします。
相場はトータルの時間にもよりますが、1時間当たり200バーツですのでくれぐれもボラれないようにしてくださいね!
ちなみに私が観光で実際に乗ったトゥクトゥクはこちらです!
交渉時には車の状態が見えなかったので、分からなかったのですが結構古めのトゥクトゥクでした…
徒歩でアユタヤを観光!
これはハッキリ言って一番"非"現実的な方法ですね(笑)
値段は0円で済みますが、よほど体力がある方でも観光名所は1,2個しか回れないでしょう。
しかも、タイの歩道は"あってないようなもの"なのでおすすめしません。
レンタバイクでアユタヤを観光!
この方法はレンタサイクルよりは高いですが、トゥクトゥクよりは安いですね。
あまり見かけませんでしたが、一人旅の人でバイクに乗れる方はちょうど良いのではないでしょうか。
貸し出ししているところも限られていると思いますので十分調べてから行かれることをおすすめします。
バイクで観光って気持ち良さそうだね!
タクシーでアユタヤを観光!
これで最後の方法ですが、これはこの5つの中で最も高い方法となります。
もちろん、そのかわりに快適性は一番高いです。が、タクシーでアユタヤを観光したいと思う方はバンコクから時間制で借りていったほうが良いと思います。
その理由はアユタヤにはバンコクほどタクシーが走っていないという点と、せっかく高い料金を掛けてタクシーをチャーターするのならバンコクからの方が良いですよね!
相場としてはバンコクからのチャーターで1台3000バーツ前後でしょうか。もちろん交渉次第でこれ以上安くなることもあります。
1人なら割高感がありますが、4人旅行などのグループ旅行ならワリカンすると1人750バーツで済みます!
しかも、バンコクからの交通費も含んでいますので意外と安いのではないでしょうか。
バンコク市内には「GRABのデスク」もあるのでドライバーと直接交渉しなくても、利用することも出来ますので利用を検討してみてはいかがでしょうか?
今はネットからもチャーター出来るらしいよ!
まとめ/表
少し長々とお伝えしてきましたが、ここでそれぞれの方法のメリットやデメリットを見やすくしてみました!
ご覧ください!
スマートフォンの方は横にスクロールして見てね!
1d=1日・1h=1時間・THB=タイバーツ
points=おすすめ度
おすすめ度に関しては私の主観で決めてい
ますのでご了承ください。
最後に、アユタヤ観光の交通手段で私なりに一人旅・家族旅行それぞれの最も良い方法をご紹介します!
一人旅:1位レンタバイク 2位トゥクトゥク
家族旅:1位トゥクトゥク 2位タクシー
です!!
最後に
いかがだったでしょうか。今回はアユタヤ現地での最もおすすめな交通手段についてご紹介してきました。
実は先ほどの表で家族旅行のランキングの方は訂正無いのですが、一人旅のランキングで少し付け足したいことがあります。
それはバイクに乗れない方で予算に余裕のある方はぜひ「トゥクトゥク」を利用してみてください。ランキングの方では2位自転車!なんて言っていましたが、やはり危ないし、過酷です。
そもそも何故自転車のことを、そこまでおすすめしないか。それは「現地に行ってみると下調べと異なることが多すぎた」からです。
実は他のサイトやブログでは「私も自転車を利用してすごく良かったです。」のようにあたかも他にも自転車を利用している人がいるかのように書かれていますが、そうではありませんでした。
トゥクトゥクでの観光中、私が自転車に乗っている人を見つけたのはたった1グループだけでした。
しかも、いかにもメンタルありそうな"ヨーロピアンのバックパッカーと家族グループ"みたいな感じで、漕いでるのは漕いでいましたが、顔を真っ赤にしてすごくしんどそうでした。
また、その中には子供もいたのですが子供なんてなおさらバテてる感じで想像以上に大変そうだったのです。
もちろん1グループしかいなかったのは時期(夏のピーク時です)の関係もあるでしょうし、たまたま私が通っていない道にたくさんの自転車旅行者がいたのかもしれません。
でも、これだけは言えるのが自転車での観光は「想像以上に過酷で危険」ということです。もちろん自信のある方は一度乗ってみても良いかもしれませんが…
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