どうもこんにちは!今回はアユタヤで象に乗るときの施設「アユタヤ・エレファント・ビレッジ」を絶対におすすめしない理由についてご紹介します。
では実際に私がビレッジに行った感想を実体験を交えてお伝えしたいと思います。
さて、ビレッジの方について受付所のところへ行くとここからは「値段交渉」です。
これで私も実際に体験してみて、ビレッジの悪評が分かりました。
やはりアユタヤで象乗りとなれば、キャンプの方をおすすめします。
きっとみなさんには大ざっぱに「ビレッジは評判悪くてキャンプの方が良い」ということは分かっていただけたと思います。
いかがだったでしょうか。今回はアユタヤ・エレファント・ビレッジの感想や口コミの悪評は本当なのか?についてご紹介しました。
この施設はトリップアドバイザーの評価にも悪評が結構書かれている施設で、私もそう思った一人です。
まずは、いきなりですがアユタヤでの象乗りの基本的なことからお伝えしていきたいと思います。
アユタヤで象乗りの基本情報
少し話が変わりますが、「アユタヤ!」といえば何をみなさんは思いつきますか?
多くの人は「歴史的寺院」と答えるでしょう。もちろんアユタヤにはバンコクに比べて歴史的な寺院が多く、また首を切られた像など私達が考えさせられるものまであります。
そんな中でも、アユタヤ観光で割と人気があるのが象乗り体験ですよね。
ちなみに、バンコクからアユタヤまでの交通手段のこと…①やアユタヤ現地での観光の仕方などの情報…②は以前にブログ記事にさせていただきましたので、そちらをご覧ください。
全然関係ないけど…①や…②の書き方って中学生の僕からしては「数学の証明」みたいだね(笑)
それ共感できる人いるの?
それでも、アユタヤ自体が観光客の観光名所といった感じで特にアユタヤで象乗りをする人は99%外国人観光客です。
そうなることで、どのような現象が発生するかというとやはり「ボッタクリ」でしょう。
観光名所(寺院)での入場料などはもともとタイ人と外国人は正式に区切られているため(値段が決められている)、ボッタクリになるわけは無いのですが、象乗り体験などのしっかりとした料金が定められていないところではボッタクられる可能性が高いです。
さらに、アユタヤには象乗り施設として「アユタヤ・エレファント・キャンプ」と「アユタヤ・エレファント・ビレッジ」があります。
観光客はアユタヤ駅からアクセスの良いアユタヤ・エレファント・キャンプの方に行かれる方が多いと思うのですが、トゥクトゥクを利用してアユタヤに行かれる方は運転手に報酬が支払われるため、無理やりアユタヤ・エレファント・ビレッジに行かされることがあります。
もちろん、アユタヤ・エレファント・ビレッジはトリップアドバイザーなどのレビューサイトで悪評の嵐となっており私も無理やり連れて行かされた人の一人です。
ではここからアユタヤ・エレファント・ビレッジの感想や悪評の内容、逆に「アユタヤ・エレファント・キャンプのレビューはどうなのか?」といった内容をご紹介します!
(ここからアユタヤの象乗り施設の名前が長いので、アユタヤ・エレファント・ビレッジ→ビレッジ、アユタヤ・エレファント・キャンプ→キャンプとさせていただきます。)
アユタヤ・エレファント・ビレッジの感想
では実際に私がビレッジに行った感想を実体験を交えてお伝えしたいと思います。
アユタヤは川の中洲となっていて島のようなつくりになっていますが、このビレッジは島の郊外にある施設となっています。
いま思ったらこの少し小汚い感じも、怪しい雰囲気を若干醸し出している感じもします。
写真では分かりにくいかも?ですが、実は私が乗ってきたトゥクトゥク以外はほとんど停まっていませんでした。
やはりここであまり人気のないスポットということを察知しとかなければならなかったのかもしれません。
アユタヤの象乗りは結構有名だからね!
象乗りの値段交渉
さて、ビレッジの方について受付所のところへ行くとここからは「値段交渉」です。
キャンプの方では「値段交渉無し」と聞いていたので驚きましたが(まだその時はビレッジだということに気付いていない)
観光客なのであるのかな?といった感じでいました。
私は未だにキャンプの方へ着ていると思っていたので、某ブログで象乗りの1人あたりの値段は相場で400バーツだということは知っていました。
場内に入るとなんといきなりお姉さんが近づいてきて「象一頭で2000バーツ!」といきなり言ってきました!
もう私からしては「は?」という感じでした。私は4人家族なので合わせて4000バーツ。象乗り体験だけで約14,000円なんて到底払えるわけありません!
しかも私は15分コースとばっかり思っていたのですが、謎の20分コースを提示され1人あたり1000バーツという値段をつきつけられました。
私からしては15分コース=400バーツだと思っていたので、わずか5分の差で600バーツの差という異変を感じたためにさすがに値下げ交渉をしました。
カタコトの英語で「discount」と伝えると
4人全員で3000バーツと言われました。さらに値下げ要求をしてもこのままの値段で動きませんでした。
なので、あまりにも高すぎるためトゥクトゥクに帰ろうとすると急に「1人500バーツでいいよ!」と言われました。
これでやっと相場の料金になりましたが、ディスカウントを要求するときは「諦めるフリをする」のも良いかもしれませんね!
勝手に歩いてるだけでどんどん値段が下がっていくこともあるよね(笑)
結局4人全員で2000バーツなので、相場帯だと思いますが15分コースにこじつけたので良かったです。
でも相場よりちょっと高いかな?
このような点が後でまとめますが、ビレッジの悪評ポイントとなってきます。
値段交渉は面倒くさいからね…
奥には飼育されている象が見えますでしょうか。実はこういう「象乗り」として飼育されている象は大体においてひどい飼い方をされている場合がほとんどです。
そのことは、タイ旅行が終わってから分かったのですがそのことを知って「二度と象には乗らない!」と決心したほど残虐でした。
アユタヤで象乗り体験をしよう!としている方には申し訳無いのですが、私自身この記事を執筆中も悲しくなりました。
少し話がずれたので、戻しますが象乗り用の象の飼育に関しては別記事にてお伝えしたいと思います。
先ほどもお伝えしましたが、象乗り体験は前払い制なのでここから後は楽しむだけです!
実は、キャンプの方はアユタヤの市街(普通の一般道)を巡るコースらしいのですが、このビレッジはあらかじめ用意されたコースをぐるりと1周する内容です。
どちらが良いと捉えるかは、個人の自由ですが、私はビレッジのあらかじめ用意されたコースを1周する方が川に入ったりするので迫力満点で良いと思います。
水の中に象が入るのは結構面白かったよ!
さて、象に実際に乗ると体験開始です。
象使いが上手いこと象を誘導して、コースを1周していきます。
象乗り体験がスタートすると「なんとなくそれっぽいところ(笑)」に連れて行ってくれます。
どんどん進んでいくと、寺院が見える広い広場のようなところに着きました。
写真を見ていただけると分かるかと思いますが、象って意外と"毛"がたくさんあります。
これも写真に写っていますが実は私達のグループはそうで無かったのですが、別の2人には子像を連れた象にのっていました。
かわいいね!
この辺で最初の目的地に到着です。
私達はここで合流して象使いさんに4人一緒に記念撮影を撮ってくれました。
写真に写っている建物はどういった建物なのか分かりませんが、風情のある感じでとても良かったです。
どうやら途中から体験を楽しんでたみたいで、ここからの写真はあまり撮っていませんでした(笑)
これは私達の乗った象さんではないですが、パフォーマンスと言えるのかギリギリのラインですが、「象さんがおしっこ」をしてくれたりと面白かったです。
ここまでの体験をさせてもらっていて1人500バーツならまだ安い方ではないでしょうか。
これなら最初の値段交渉は面倒くさかったですが、全然許容範囲で満足できたのですが実は最後に"お決まりの難関"が待っていました…
そんなに大袈裟に捉えなくても普通のことだよ!(笑)
それはチップです!!
海外で良くあるやつだよね…
タイでは基本的にチップ(レストランやカフェなど)は払わなくて良いのですが、ここの象乗り施設やマッサージ店など一部の施設ではチップが必要となってきます。
キャンプの方では「要求されるけど払わなくても良い」という感じでチップに関しては言及されているのですが、ビレッジはチップについて何も言及されていないのでややこしいところです。
さて、象乗り体験が終わろうとし帰る途中嫌~な言葉が聞こえてきました。
「チップ」です。私の象使いとは別の2人の象使いが要求してきました。まあ記念撮影や親切な行為をしてくれたのはそちらの方なので当然でしょう。
「いくら?」と聞くと「200バーツ」だと。日本円にしておよそ700円。チップにしては若干高めでしたが、体験途中も私達が乗った象使いはタッグ的な感じで仲も良さそうだったので2人で分け分けして考えたら1人の象使いで100バーツ。
「悪くないな」と思い、払いました。
すると、私の象使いもチップを要求してきました。
もう私からしてはまた「はぁ?」って感じです。まだ向こうの象使いが要求してくるなら親切で楽しませようとしてくれたので、まだ分かりますがこいつに関しては大して何もしてもらってないのに意味分かりません!!
最後の方ちょっと口悪くない?
しかも分け分けしてということで200バーツ渡したのでもちろん拒否。
私は中学生といえども子供なので、言ったらややこしくなりそうなので何も言いませんでしたが、私の親は「セパレート!」という単語を使って要求していました。
さらに、挙げ句の果には私の母親が「ソンナノキイテナイ〜」という日本語をただ英語風にしただけの言葉でしゃべっていました(笑)
これが日本人からしては少し不快に感じるし、面倒くさいところでもあるね
アユタヤ・エレファント・ビレッジの悪評
これで私も実際に体験してみて、ビレッジの悪評が分かりました。
やはり「値段交渉」と「チップ」でしょう。
一応例としてトリップアドバイザーの評価を見てみましょう。
タクシーチャーターでバンコクからアユタヤ観光 予定していたゾウ乗りの場所ではなく ここに連れられてきた。象乗りの値段がぼったくり 2人乗り20分間1000THBで決着 象乗場には NoPhoto の看板 象乗り後半には チープな土産物を取出し強く勧める 当然ながら ”マイアウ” 象の扱いは虐待に近いものがあり ひどく悲しい気持ちになった。
降りてからは ”チップ!チップ!!”と大声で要求 振り向きもせず後にした。写真を撮らせたら とんでもない金額を要求されそうです。
行ってはいけません
出典:トリップアドバイザー
こちらの人のレビューですが、納得できる内容で本当にそのレビューの通りです。
私は違いましたが、もう2人のグループの象使いに土産を渡されそうになっていました。もちろん拒否しましたが…
それでも、こちらの方も書いてありますが
やはり面倒くさいのは幾度もお伝えしている通りチップと値段交渉でしょう。
もう一度おさらいしますと、
・正規の料金で利用しようと思ったら2段階値段交渉(ディスカウントと止めるふり)が必要。
・チップは最初は200バーツ要求されるので断るならそれなりの勇気が必要。
ということです。
もちろんビレッジには川に入れたりと良い点もたくさんありますが、もう少し値段やチップについてしっかりして欲しいなという感じです。
まあ私に関しては先ほどもお伝えしました通り、人生で二度と象には乗りませんが…
その理由も別記事でご紹介するよ!
アユタヤで象乗りはアユタヤ・エレファント・キャンプの一択!
やはりアユタヤで象乗りとなれば、キャンプの方をおすすめします。
トリップアドバイザーの評価もキャンプの方が良いです。
しかも、値段やチップの有無もハッキリしているらしいので手間いらずです。
キャンプの方はチップは絶対にいらないらしいよ!
アユタヤのトゥクトゥク乗車時の罠
きっとみなさんには大ざっぱに「ビレッジは評判悪くてキャンプの方が良い」ということは分かっていただけたと思います。
そして、「キャンプに行けばいいんでしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、そういう人に限ってある罠に引っかかります。
実は他人事のように言っていますが、私も罠に引っかかった一人ですのでお伝えします。
前回のアユタヤの記事で散々トゥクトゥクで回ることをおすすめしたのですが、象乗り体験に関してはどこの施設に行くかしっかり明記しないと99%ここへ連れて行かれます。
理由はトゥクトゥクのドライバーにお金が入るからです。きっとキャンプの方だと入らなかったり、お金が入ってもごくわずかなのでしょう。
しかし、客である私達が「キャンプの方に行って」というとトゥクトゥクドライバーは当然否定出来ないでしょうから仕方なく行ってくれると思います。
中には断固拒否する手強いドライバーもいるらしいよー
さらに、こういったことはタクシーをチャーターした人にもここに連れて行かれるとのことですので、単に「象乗りがしたい!」というのではなく、「象乗りがしたいからキャンプに行って!」と言うようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。今回はアユタヤ・エレファント・ビレッジの感想や口コミの悪評は本当なのか?についてご紹介しました。
一度はアユタヤにいって象乗り体験したいと思う人は結構いると思います。実際に私がそうでした。
でも、値段交渉だったりチップだったりと想像以上に面倒くさいというのが今の現状です。もちろん、お金を払えば済む話なのですが、そのことが後になって心残りになるのは嫌ですからね。
ビレッジももう少しそこらへんをちゃんとしたら良い施設となって人気が出るのにな…と思いました。
しかし先ほどもお伝えしました通り、ビレッジでは特にそうなのですがこういう象乗り体験施設の象の飼育の仕方が問題になっています。
繰り返しになりますが、そのことの詳しいことについては別記事にて執筆しようと思っています。象の扱い方がまるで人間の"奴隷"のようになっていて実際にあまり元気のなさそうな象もいました。
動物愛護の観点で、象乗り体験をする前にこういうことを考えてから体験してみてはいかがでしょうか。
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