台湾に行ったら絶対に十分に行こう!「ローカル列車での行き方やおすすめスポット」

今回は台湾に行ったら絶対にいってほしい台北近郊の町「十分」についてご紹介したいとおもいます!「保存版」となりますので、少し長めの記事になると思いますがご理解ください。


さらに素朴な疑問もふきだし君を交えてお伝えしたいと思います!




十分の行き方・場所について


その十分ってところはどの辺の町なの?

さて、十分の場所ですが台北からはそれ程遠くなく、ローカル列車で種類にもよりますが、大体台北市内からは1時間~1時間30分ぐらいと気軽に行ける台北近郊のスポットとなっています。

肝心な行き方の方ですが、台北市内からだとそれほど難しくありません。

まずは国鉄のある駅(板橋、萬華、台北、松山など…)まで地下鉄で移動します。

ちなみに無難で分かりやすいのは「台北駅」ですが、前回私がおすすめした「シーザーメトロ台北」に泊まっていると萬華駅直結のホテルですので、私はそこから行きましたよ!





電車の方はこんな感じのもので、日本の電車とほとんど変わりません。冷房も完備していますし、座席のほうもストレスを感じることはありませんでした。

ここから瑞芳駅まで行き、平渓線に乗り換えて十分の方まで行くという行き方です。

乗り換えがあるので難しそうですが、電車では今どこにいるのかがすぐにモニターで分かるようになっていますし、日本のように乗り換えの路線がとてつもなく離れてることもありませんのでそこまで難しくありませんでした。

電車のグレードはあるの?

日本のように電車のグレードは存在しています!

普悠瑪号→太魯閣号→自強号→莒光号→區間快→區間車という順にどんどん遅くなっていきます。

いわば普悠瑪号は特急のようなもので區間車は普通のような感じです。

もちろん普悠瑪号などは時間が早くなるという利点がありますが、便数もすくないですし、予約オンリーということもありあまりおすすめできません。

電車の時刻表


電車の時刻表の方は随時変わりやすいので時刻表を確かめることのできるサイトのURLを掲載しておきますね!




検索の仕方の方ですが上の出発のほうを「自分の出発する駅(例)台北」にし、到着の方を十分にします。なお左の路線の方を合わせてから行ってくださいね!

ここでこのサイトは日本語にもできるのですが、翻訳した感のある日本語になっていますし、十分までは一度乗り換えのある区間なのでエラーがでて表示されませんのでここは中国語でトライしてみてください。


検索ボタンをおすとこのような画面が出てきますが、これは「到着駅までは一本で行けませんよ~」ということですので、「OK」を押して先へ進んでください。


先へ進むと、検索結果が出てきますので、横や下にスクロールして自分たちのプランに合った電車を探してください。

電車の乗り方


後は軽く電車の乗り方についてお伝えいたしますが、日本とあまり変わることはなく、スムーズに乗ることが出来ました。

まず、日本のように機械で乗り換え駅の「瑞芳駅」までの切符を買います。その写真は撮るのを忘れてしまいましたが😰、そんなに難しくはありませんでした。

ちなみに、台北駅からは十分までの切符が買える情報もあるのですが、分からなかったのと、私は萬華駅から行ったので一旦瑞芳駅までの切符を買いました。



するとこういうような切符が出てくるので日本のように改札口に切符を通します。



そうしたら後はお目当ての電車を待つだけです。台湾ではたった1分の遅れでも掲示板に掲載してくれるので、便利ですね!



あとは電車が来たらそれに乗るだけです。



車内には先ほどお伝えしたとおり、「次の停車駅はどこか」などがモニターに掲載されているので困る必要もないですね!



瑞芳駅に着くと一旦ホームを出て改めて十分までの切符を買います。




私は十分までの片道切符を買いましたが、平溪線の1日チケットをあるらしいので、他にも平溪線沿いで行きたいスポットがあったら良いかもしれませんね!

それにしても19元ってことは十分まで合わせて72元。安いな~

後は十分までの電車に乗ると、到着です。注意点は平溪線はローカル線なので、1時間に大体1本しか無いのと、30分ぐらいトロトロ運転で走るので立っているとだいぶ長く感じます。

競争みたいになりますが、頑張って座席確保してくださいね!


十分の観光&おすすめスポット


さてここからはいよいよ本題の十分の観光スポットとおすすめスポットについてです!

私がおすすめするお店もご紹介するのでぜひご覧ください!


十分って実際に何があるところなの?


天燈上げとか台湾のナイアガラともいわれる滝などもあるよ!詳しくは下をみてね!

天燈(ランタン)上げ


これが十分の一番のメインの観光スポットなのではないでしょうか。

観光局などのパンフレットなどでも「十分といったらこれ!」という感じで私もこれ目当てで十分に行きました!




電車を降りて、大通り沿いに向かっていくとだんだんとこのようなランタンのお店が出てきます。

ちなみに、降りたら観光客のほとんどの人が同じ方向に向かっていきますので、迷うことはないと思います。



もう少し行くとだんだん人も多くなります。

気になるランタン上げのお店についてですが、いっぱいあってほとんどの店が客引きをしてきますが、値段も同じですし似たり寄ったりのところが多いので、どこのお店でも良いと思います。




私が書こうとしていると実際に飛ばそうとしている人もいましたし、次々とランタンが上がっていました!


実際にランタンを買ったら、このように筆で願いを書いていきます。それぞれの色によって願い事が違うので現地に行って色を確認してみてください!

ちなみに私は4色混合でちょうど4人家族ですので、1人1面書きました。

ランタンは4面で構成されているので5人以上で来る場合は2つにしたほうがいいと思います。


そして実際に飛ばしてみると…




あまり写真では伝わらないと思いますが、意外と感動しました!

自分たちで願い事を書いたランタンが線路の上に立って、どんどん空に上がっていくと同時に店員さんが写真や動画を撮ってくれるので、思い出作りにぴったりな場所です!

ぜひ「ランタン」飛ばしてみてくださいね!



台湾のナイアガラ!?十分大瀑布


こちらも十分の観光スポットで少し距離を歩きますが、その道中の景観やしゃべりながら歩いていると意外とすぐに着きます。

タクシーを使っても良いと書いてあるサイトもございますが、私は使わなくて良いと思います。



十分大瀑布に向かっているとこのような分岐点のようなところに「十分」と書かれた看板もありますので、ここで写真を撮るのも良いかもしれませんね。

ちなみに、十分大瀑布までの道のりは駅からほとんど真っ直ぐの道のりですし、もし迷ったとしても観光客はみんなそこを目指していますので大丈夫だと思います。



こちらの橋(つり橋)が見えたら十分大瀑布まではすぐそこです。



つり橋ですので少し怖めですが、一応落ちたことは無いっぽいです(笑)。


そこから滝まで少し行くと…


みてください!こちらが台湾のナイアガラです!

私は滝にあまり興味が無く、日本でもそこまで見たことはありませんが、ここの滝はさすが「台湾のナイアガラ」と言われるほどだと思いました!




十分大瀑布に行く道中(十分瀑布公園内)にはこのような「関西でいうと奈良公園のような感じ(笑)」でしょうか。

こんなものもありました。



ちなみに、十分大瀑布に行かれる際には16:30までとなりますので念の為16:00までには入場しておきましょう。

私の中では天燈上げと合わせて「十分2大観光スポット」と思っているほどのメジャーな観光スポットなのでぜひ行ってみてください!


十分のおすすめのお店4選


ここからは十分のおすすめグルメだよー

①手羽先チャーハン!?「溜哥炭烤雞翅包飯」

十分駅を出てすぐのところにこの手羽先チャーハンを売っている溜哥炭烤雞翅包飯という店があります。



こちらがそのお店で写真の左側のお店です。

こんな感じで屋台のような感じになっているので歩きながら食べれるB級グルメですね。

ちなみに右側のお店は私は行きませんでしたが、愛玉(アイユー)という日本ではあまりお目にしないものを売ってましたので、興味のある方はぜひ~

もう知っている方はいいと思いますが、愛玉は普通レモンのジュースと一緒に入ったゼリーのようなもので結構サッパリします。


少し話がずれましたが、果たしてそのお味は…



シンプルに美味しかったです!

まさしく名の通り手羽先の中にチャーハンが入っていて、手羽先の味が美味しかったです。

少し八角風味ですが、中華の香ばしい味が味付けされていて日本の屋台にもありそうな味でクセがなく食べることができると思います。



ちなみにこのお店の手羽先チャーハンは2種類の味があって、私は無難に「ハムタマゴチャーハン」にしてみましたが、もう一つの「キムチチョウドウフ」=キムチの臭豆腐のことだそうです。

もしチャレンジ精神のある方や臭豆腐が好きな方はこちらも試してみてはいかがでしょうか。

さらに、値段のほうも65元(約250円)と安いですのでおすすめです。


②インスタ映えする台湾の綿菓子!

これを見たかたははてなマークが浮かんだかもしれませんが、私的には写真映えもするため、十分で一番おすすめする食べ物です!



こちらは綿菓子屋周辺の写真ですが、この綿菓子屋は十分市街地にあるためブラブラと散策していたらお店を見つけることができると思います。



これがそのお店の写真ですが、メニューからして写真映えしそうな感じに惹かれて散策途中で見つけて即買いしました。

さらに、はっきりした値段は忘れてしまいましたが、日本のインスタ映え綿菓子と比べて非常に安く、確か三分の一ぐらいの値段だったと思います。

顔は写っていませんが、優しそうなおじさんが作ってくれました。



これが実物ですが、初めにこの大きさにびっくりしました!

人間の顔以上のおおきさでしっかりとハートの形があってすごく写真映えします。

また、もちろん味の方も美味しくて少し手は汚れますが、日本のようにふわふわで食べ応えがあります!

ちなみに私はメニューの1番のものをたのみましたが、大きさ的にもこれが1番ベストだと思います。


③日本では食べれない!?愛玉入りレモンジュース

こちらは先ほどもご紹介しましたが、十分は散策するところのため、疲れやすくさらに真夏の台湾だと大変のどが渇きます。

そんなときにぜひ飲んでほしいのが「愛玉入りレモンジュース」でのどをサッパリ潤してくれるのでおすすめです。



先ほどお伝えしたお店と違うお店で購入しましたが、市街地にはたくさんあるため、欲しいときに購入するのがよいと思います。

ちなみに、このお店には愛玉は入っていない「レモンジュースのみ」の分も売ってました!



私は愛玉を食べてみたかったので、「愛玉入りレモンジュース」を購入しました。

味の方は本当にサッパリして非常に美味しかったです!レモンもスライスされているのでレモン感もしっかりありました!

さて、本題の「愛玉」ですが、正直言って「私はいらないかな~」と思いました。


いろいろ愛玉をおすすめしといて結局あんまりだったのかい!


それは、愛玉自体は「苦めの味無しゼリー」といったかんじしか私は思いませんでした。

本音を言うと、レモンジュースが美味しかった分、愛玉の味が「邪魔をするというか…(笑)」

それでも、台湾に来たら愛玉はぜひ食べてほしいので、試してみてくださいね!


④十分のランチに打ってつけ!「榕樹下米粉湯」

こちらのお店は実際に行ってはいませんが、ランチにぴったりなおすすめのお店です。



かくいう私もこちらのお店でランチをしようとしたのですが、写真では分かりにくいと思いますが、行列で待っていると、電車に間に合わなくなるので断念しました。

ちなみに、ビーフンや牛肉麺、お惣菜などいろいろなメニューがあって美味しそうでしたので、ぜひ行ってみてください!


最後に


いかがだったでしょうか。冒頭でもお伝えした通り、「保存版」ですので、十分のマスト観光スポットやグルメ情報などを少し長めにお伝えしましたが、台北からの半日トリップにふさわしい場所だと思いますし、話題の九份よりも私的には良いと思います。

オプショナルツアーよりも圧倒的に個人で電車の方がおすすめですので、国鉄を使ってぜひ行ってみてくださいね!

こんな記事はいかがですか?