ドンムアン空港からバンコク市内へアクセスするときの罠に注意《リムジンタクシーとタクシーの見分け方!》







みなさんこんにちは!FLEXです。今回はタイのドンムアン空港からバンコク市内へアクセスするときに注意しなければならないことについてお伝えします。

私のようにしっかりとチェックしないと、ここは東南アジアなのにハワイの空港から市内までのタクシー料金と変わらない値段を払わさられるハメになりますので、しっかりと学習していってほしいと思います。



ドンムアン空港って?



そもそもドンムアン空港自体があまりピンと来ない方もいると思いますので軽くご紹介します。

「この紹介はいらない!」という方は目次欄から次の見出しへ進んでいってもらえればと思います。

タイ・バンコクには2つの空港があり、その1つの空港が「ドンムアン空港」となります。

もう一つは「スワンナプーム空港」というところでハッキリ言ってそちらの空港の方がドンムアンよりも総合的に明らかに良いです。

空港から市内へのアクセスも「エアポートレールリンク」という電車でアクセスできますし、利便性も高いです。

そして何よりドンムアン空港よりも新しいのが特徴です。何と言ってもスワンナプーム空港の開港は2006年でドンムアン空港は1914年から開港しており、開港から100年以上も経っているという老舖エアポートです。

もちろんその間に何回も改装は行っているけどねー

さらに、実はスワンナプーム空港開港時に全バンコク発着便をドンムアンから移行するつもりだったのですが、便数がおおすぎて収容人数に収まらずやむを得ず、一部の航空会社がドンムアン空港から発着しているらしいです。

本当はドンムアンは貨物便のみの営業のはずだったのに…

なので、ドンムアンから発着する便は一部のLCCの航空会社となります。

例としては今回私が利用した「タイライオンエア」や「エアアジア」、日本ではまだマイナーですが「ノックエア」なんかもそうです。

地味にここでFSCとの謎の"差”を感じるのは私だけでしょうか?(笑)

さらに、バンコク市内までの所要時間はタクシーで40分程度で他の都市のことを比べるとそこまで遠くないと思います。

では、ドンムアン空港での注意すべき罠にいく前に先にドンムアン空港からバンコク市内へのアクセスを何パターンかお伝えします。




ドンムアンから市内までのアクセス方法



ではまず先にドンムアン空港からバンコク市内までのアクセスの仕方は多様で、それぞれに一長一短がありますので軽くご紹介します。

本格的には紹介しないけど軽くお伝えした方が、後の罠の説明がしやすくなるからねー


1.エアポートバス


さて、最初にご紹介するのはエアポートバスです。このエアポートバスはA1〜A5までと5パターンの行き先があり、それぞれ行き先が異なります。

あくまで、メインの紹介では無いのでそれぞれのバスの途中の停車駅などは割愛しますが行き先をご紹介します。

A1バス:チャトチャック行き
A2バス:ビクトリーモニュメント行き
A3バス:ルンピニ公園行き
A4バス:カオサン・王宮エリア(サナームルアン)行き
A5バス:フューチャーパークランジット行き


というようになっておりA1バスがBTSのモーチット駅と接続でき、一番乗車人数が多い路線となります。

さらに、バスの運賃は30バーツ、50バーツと路線によって2種類の運賃でどちらにせよ低価格で市内まで行くことができます。

でも、バックパックなどの「肩に背負えるもの」だけで旅行するのなら良いのですが多くの人はスーツケースなどの大型荷物を持って移動すると思います。

そして、バス停からほど近いホテルなら歩く必要は無いのですがほとんどのホテルはバス停から多少は歩くと思います。

そうすると重い荷物をもって歩道を歩かなければいけませんよね!

でも、バンコクの歩道は「あってないようなもの」なので正直言ってあまりおすすめできません。非常に歩きにくいです。

しかもハワイのように歩行者が来たら車が停まってくれるような親切な国でも無かったです。

さらに、道中の"バス“も車内が狭いのでとても運べるとは思いません。

ですので、低価格優先ではおすすめできますが少しでも快適度を優先したいのならおすすめはできません。



2.タクシー 


これは空港-市内間の王道ですね!

やはり荷物が大量にあってもある程度はトランクに詰め込めますし、何と言っても目的地の真ん前まで連れて行ってくれます。

快適性も高いしね!

しかも、バンコクならタクシーの料金が安く一番おすすめできる方法です。

私もこのタクシーを利用しようとしていたのですが、リサーチ不足で次のバカ高い交通手段にしてしまったのです…

では次をご覧ください。



3.リムジンタクシー 


これです、私が引っかかってしまったのは!

もちろん私はこんな交通手段があることさえ知らなかったのですが、後ほど紹介する到着ロビーの標識に従うと騙されます。

また、値段も行き先がスクンビットエリアだと950バーツもし、なんとタクシーの3倍ほどの料金を取られます!

実は「リムジン」といっても日本性の車なだけです。

しかも、これが違法なサービスでなく公式に認められたサービスなんですがそのことが余計に腹がたちます。

さらに、なぜここまで「見分け方!」などとして大事のように取り上げるかというと「知らないとほとんどの人が騙される!」と思ったからです。

ではこの後の見分ける方法をしっかりみてくださいね!



4.鉄道


これはもっとも利用者が少ないサービスだと思います。

スワンナプーム空港のようなエアポートレールリンクではなく、国鉄で市内まで行く方法となります。

冷房も完備されていないので、快適性は低くバンコク市内ではトロトロ運転なので1時間は見積もっておいた方が良いでしょう。

でも運賃はこの中で一番安くなんと5バーツ~利用することができます。

価格重視の方や東南アジア感?(笑)を味わいたい方は利用してみてはどうでしょうか?


タクシーとリムジンを見分ける方法



では、ここから本題に移りたいと思います。

ちょっと前置きが長すぎない?

実は書いてる途中で薄々気づいていたけど思ったより長くなっちゃったね…

それより早く説明!説明!

ちょっとドンムアン空港の地図が無いので分かりにくいかと思いますが、ご了承ください。

まず飛行機から降りると上の写真のように入国審査や荷物のピックアップなどを目指して進んでいくと思います。

それらが全部すすんで到着ロビーに着いたら紫色(ピンク)で「TAXI SERVICE]と書いた看板を掲げたカウンターがあると思います。

誰もがパッとそれに目が行くと思うのですが、なんとそれが罠です!

は?と思ったかたもいると思いますが本当にそうなんです。何といやらしい罠でしょう。

実はその看板の写真があれば分かりやすいのですが、そのときは一刻も早くホテルに戻って夕食を食べたくて、焦っていたのですっかり写真を撮るのを忘れていました…

本当のタクシーサービスは到着ロビーに入ってまずはに行くとあるらしいです。(この辺の情報はあいまいですみません…)

私は乗った瞬間「こんなに高いのか〜」と思いましたけど他にタクシーと書かれた標識は無く、それに乗ってしまいました…

そこで、タイの物価からしてやはり「あまりにも高すぎる!」と思い調べてみたところ一気にこんな気持ちになりました。



もう本当にしくじってしまいました。ブログ読者さんにはこんな気持ちになって欲しくないのでこの記事を書いているのですが、そうは言っても他のプラン作りなどで忘れてしまうこともありますよね!
(実際に私がそうです。)

なので、見分けるポイントとしてこれだけは抑えておきたいポイントをお伝えします。



1.料金が3倍近くも違う! 


まずはここですよね。やはりこのことを覚えておけば間違うことはまず無いと思います。

普通のタクシーの値段が市内までの距離や渋滞状況によって若干の変化はありますが、250バーツから350バーツほどです。

でも、リムジンになると格段に値段は上がり市内まで空港から最も近いエリアでも850バーツもします!

この値段の差だと余裕で1日の食費に回すことができます。

絶対に払ってほしくない料金です!


2.車の色が全然違う! 


次のポイントは車の色についてです。

先ほどもお伝えしましたが、個人手配だと1から10までの全てのことをしなければいけないので、旅行プラン作りで忘れてしまうことがあると思います。

家族旅行なんかだとなおさらです。

そんな時に便利な覚え方です。

まず、リムジンタクシーの色はそのほとんどが日本性の車なので基本的に白か黒の普通の車です。

(動画のスクリーンショットですいません…)

それに対して、タクシーの色は上の写真のように黄色と緑のツートンカラーの車となっています。

写真はタイのある街でタクシーを撮った写真ですが、タイではほとんどのタクシーがこの色のタクシーです。

なので、出来るかどうか分かりませんがもし万が一間違ってしまったとしても色が全然違うので黒い車などが来たら断れますね!

これで見分けるポイントを終わりたいと思います。


最後に



いかがだったでしょうか。今回はドンムアン空港からバンコク市内へアクセスするときの罠の注意点・見分け方をご紹介しました。

ここで、ここまでリムジンサービスを批判してきた私ですが、ここまでするのは何故かもついでにお伝えします。

実はこんなバカ高い料金を取られても、その料金相応のサービスだとまだ納得できます。何だったらおすすめしていたかもしれません。

それでも許せない理由はリムジンサ-ビスではないからです!

ただ単に日本車を使っているだけで、利用するなら別途高速料金ももちろん払わなければいけませんし、車もハッキリ言ってそこまで豪華では無かったです。

実は私がしくじってしまった隣で他の日本人の方もカウンターで「高すぎへん!?」と言っていたのが記憶に残っています。こんな反応だったのでその方達も騙されていたのかもしれません。

もちろん、先ほどもお伝えしましたがこのサービスは公式なのでボッタクリでもなく、廃止されることは無いのでうっかり罠にハマってしまう方はいると思います。

しかも看板に「TAXI SERVICE」って書いてあるのが腹立つよ!

長々とお伝えしてきましたが、今回もご閲覧いただきありがとうございます。

この罠にハマる人が少しでも少なくなりますように…


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